修羅場で広い視野を保つ

マインドフルネスの成果がわからない、どうやって測ればいいの・・・。という質問を受けることがあります。

そもそも成果を求めてするものではない、という文脈はさておき、世俗的マインドフルネスの尺度の一つは視野の取り方だと思います。

昨シーズンをもって引退した、我が川崎フロンターレの中村憲剛さん。彼の卓越したゲームメイキングは、どこにいくつ目がついてるの・・・と思うような、視野の広さを示していました。

・顧客から想定外の突っ込みを受けたとき、あとから落ち着いて考えても「あれがベストだった」という応答を、どのくらいの確率でしていますか?

・大事な忘れ物に気づいてドキッとしているとき、周囲の人や景色がどのくらい目に入っていますか?

・明らかに相手が悪いと思うような状況で、「次にどう対処するか」を自分に問いかけていますか?

それぞれ5段階評価でつけるとしたら、どうでしょう。少なくとも平均3.5になったら憲剛初級。4になったら憲剛中級。4.5以上になれば、シン憲剛。

て、とこかな。

国際コーチング連盟承認、マインドフルネス・ベースド・コーチ・キャンプ

投稿者: walkingheart2011

ビジネスセクターにおけるリーダーシップの開発、実践支援、変容に従事する組織変革コーチ。MBCC(マインドフルネス・ベースド・コーチ・キャンプ)ファウンダー。有限会社ドリームコーチ・ドットコム代表取締役。一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート理事。国際コーチング連盟マスター認定コーチ。ビジネス・ブレークスルー大学院講師。

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