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タグ: エグゼクティブコーチング (Page 1 of 3)

なぜ「同情」よりも「金」なのか?

あのとき彼女が言った「同情」は、「他人目線で可哀想だと思われたって、どうしようもない」という気にさせるような、他人から寄せられる情(なさけ)だったのではないでしょうか。

可哀想だと感じているのは事実だけれど、それは自分が経験していることではないから所詮は他人事。テレビのニュースに映る遠い国の戦乱に苦しむ人々を憐れむのと、幼い安達裕美を憐れむ感情は同じ種類のもの。少なくとも情けをかけられた当人には、そう感じられるものだったろうと思います。

これは英語だとsympathy(可哀想だと思う気持ち、同情)がもたらした結果でしょう。

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芽を伸ばすための360度コーチング

マネジメント行動についての自己評価が下がり、他者(上司や部下)の評価が上がった事例を、過日の当ブログに書きました。で、他の2名は・・・というところで話を終えたので、今回はそれについて書きます。

「意識的に実践しているつもりだ」という本人の認識は、コーチングで主な課題にした項目の大半でポジティブな有意差をもたらしました。簡単に言えば、本人の「できている(やっている)」という認識が、プロジェクト前に比べて上がっていたのです。ただ、上司や部下の評価がそれに伴って同じように上がっているわけではありませんでした。

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自己認識が高まると自己評価が下がる?

クライアント企業の次世代幹部育成プロジェクトに半年間取り組みました。

コーチングした4名のうち2名に共通していたのが、主要な開発課題の多くで自己評価が下がっていたこと。

その一方で、同じ項目について現経営陣と部下からの評価は上昇していました。

 

その結果、コーチングに着手するまえの事前調査で開きの大きかった自他の認識が、事後調査ではほぼ一致してきたのです。

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コーチングからコーチングカルチャーへのシフトを

企業でコーチングを成功させるには、コーチングをするという発想ではなく、コーチングカルチャーをつくるという発想が大事。

先日、米国に8社しかない創業200年超の老舗企業の一つであるWiley社(NY証券取引市場上場)のジェフリー・シュガーマン副社長を迎えての『アセスメントフォーラム2015』(HRDグループ主催)に登壇しました。

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ハードスキルのコーチングとソフトスキルのコーチング

経営者や幹部をコーチするときも、あくまで個人のパフォーマンス支援が
基軸になるケースがあります。他方、最初から組織パフォーマンスが主要テーマになることが多いのも確かです。

これらの要素は複雑に絡み合ってきます。しかしビジネスリーダーのコンピテンシーを、いったん次のように分けてみてはどうでしょう。

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コーチングの成果と学習をめぐる葛藤

スポーツにおけるコーチと、いわゆる“コーチングのコーチ”は違うの?一緒なの?
という質問を、ときどき受けることがあります。

私は“コーチングのコーチ”という意味不明な言葉とても苦手ですが(笑)、それはともかく、決まった正解はないんですよね。

そもそもスポーツのコーチといっても人によって解釈は違うでしょうし、それはビジネスや人生全般のコーチについても同様です。

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形式的なコーチングの発掘されていない価値

コアコンピテンシーキャンプ2015の後期講座では、世界最先端のマインドフルコーチングとともに、10年前に出たコーチングの本に並んでいたような、「質問のしかた」や「承認のしかた」「コーチングフロー」などを、徹底的にやろうと思っています。

その必要性、有効性に気づかせてくれたのは、8月1日、2日に実施した前期講座の総仕上げの「ICF認定模擬試験講座」でした。

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マインドフルコーチングとは何か(7)

されたくない質問が、いちばん「されるべき質問」。

ときには、そんなことがあります。

コーチが自分に対する評価を気にしたり、相手(クライアント)に遠慮してしまうと、この大事な質問に気づかないか、素通りしてしまいます。

昔、私が電話越しにある住宅メーカーの役員を怒らせたのは、「○○さん、ほんとうに人を育てる気がありますか?」という質問でした。

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なぜセルフアウェアネスがリーダーシップの肝なのか

リーダーシップにおいてもっとも重要な要素、あなたは何だと思いますか?

スタンフォード大学ビジネススクールのカウンシル(評議委員)に聞いたところ、満場一致でセルフアウェアネス=自己認知という回答が返ってきたそうです。

エモーショナルインテリジェンス(EI、いわゆるEQ)でも、第一に挙げられるのがセルフアウェアネス。リーダーシップに関するアカデミアの見解は、概ねここに収斂されるといっても過言ではありません。

でもビジネスの現場、日常的な実感としてみると、セルフアウェアネスとリーダーシップの間には、連結のミゾがあるようです。

自分を知るとは一体、なにを知るということなのか。

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新任管理職のためのリーダーシップ10のヒント(2)

新任管理職のためのリーダーシップ10のヒント、今回は3つめのヒントとして、『コミュニケーションが鍵』-チームのサポートを得て、明確な指示を送る ― を要約して取り上げます。

コミュニケーションが鍵・・・いっけん当たり前のようで、これほど実践とのギャップが大きいテーマはないかも。どれほどの管理職が自分の部屋のドアを締め、従業員を遠ざけてしまっていることか。

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マインドフルコーチングとは何か(6)

マインドフルネスにはさまざまな定義がありますが、最近私は「今にしっかりと注力すること」という表現を使うことが増えています。

これは仏教で言う「方便」(相手に合わせて表現を使い分ける)を意識したものでもあります。完全な説明になっていないことは承知の上で、それでもシンプルに、現実的に伝えることが大事だと感じているからです。

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マインドフルコーチングとは何か(5)

人の話を聴くときって、どこで聴いているのでしょう?

いちばん常識的な答え方は「耳」かもしれませんが、ではどこからどこまでが「耳」?部位としての「耳」は顔の両側についているけれど、実際の機能は脳にあるわけで。

では、その脳を含む「耳」だけが聴いているの?

4月29日「マインドフルコーチングの実践」の講師であるダニエルとスカイプミーティングをしているとき、彼が興味深い経験を話してくれました。

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