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It’s a wonderful life!

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1946年の It’s a Wonderful Llife
昨夜、妻がレンタルしたDVDで観て、きょう永久保存版にしたいと思ってアマゾンで購入した。
邦題、『素晴らしき哉、人生』。
昔からタイトルは知っていたけど観ていなくて、
なるほどアメリカで年末に毎年テレビ放映されるほどの不朽の名作・・・
と言われる所以、よーくわかった。
人生が、なぜ、ワンダフルなのか・・・。
ちっともワンダフルな人生を送ってこなかったはずの主人公が、
どん底で地獄を透かし絵にしたような展開の中に、じわりと浮かんでくるワンダフルライフ。
それは手にしたものではなく、もともと、そこにあったもの。
こういうブログネタで粗筋を書くのは野暮なので控えるが、
まだ翼を与えられていない“二級”の守護天使が主人公に言う。
「君が一人いなくなるだけで、多くの人の人生がこれだけ変わるのだ」
映画を観終えた深夜、ボクは子供たち二人の寝顔を見て布団に入った。

人生は、たからもの。

Life_is
首題は、イタリア映画の名作、
『ライフ・イズ・ビューティフル』のキャッチコピー。
ナチスの強制収容所に連行された父と息子の物語。
父は息子が恐怖心を抱かず、希望を失わないように
「これはすべてゲームなんだ」と嘘をつきとおす。
強制労働に明け暮れながら、
みんなゲームだよと、道化を演じ続ける。
希望を失わずサバイバルした息子の前に現れたものは・・・。
ぜひ、DVDでご覧あれ。

ストレイト・ストーリー

さいきんDVDで観た映画で、
デビッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』は秀逸だった。
喧嘩別れした兄が病に倒れたとの知らせを受け、
500マイル先に向かう老人の話。
それがこの老人、目を悪くしてクルマが運転できず、
中古のトラクターを駆ったグランドツーリング。
道中で出会う人々とのふれあいもいいのだが、
10年間、絶縁状態だった兄と再会するラストシーンがすばらしい。
喧嘩の原因や仲直りの会話など一切ない。
ただただ二人は、
子供の頃のように二人で夜空を見上げる。
それだけで言葉はいらない。通い合うものがある。
ハリウッド映画にありがちな、
押し付けがましい御涙ちょうだいではない。
言葉が少ないからこそ伝わってくるものがある。
二人の間にある問題の解決なんていう
薄っぺらいものを越えた、
人間の奥にあるものがにじみ出てくる作品だ。