朝パッチリと目が覚めたら、良いアイディアが浮かんでいる・・・。

そんな経験、ないですか。

眠ることが創造的な解決法をみつける一助になる、という研究がたくさんあります。『エデンの東』や『怒りの葡萄』を書いたジョン・スタインベックは、こんな言葉を遺しています。

前日の晩には難しかった問題も、”睡眠委員会”が取り組んだ翌朝には解決している。

 

睡眠中のくつろいだ状態は右脳を活性化させます。ノイズが消えて内面に意識が向かい、無意識領域から智慧が浮かび上がってくるようです。

フューチャーサーチという組織開発のアプローチでも、大切な問いを抱いたまま眠り、翌日のセッションにつなげるというプログラム構成になっています。

コーチングにおいても、答えを出してスッキリさせればいいとはかぎりません。雲がかかったような悶々とした状態を、大事なところへ進んでいる証としてクライアントを励ます。そしてクライアント自身の可能性を信じて、コーチは睡眠委員会にバトンを譲る。

そうすると翌日、「解決しました!」「わかった!」「なんてことなかったです、じつは・・・」的なメールが、クライアントから届くかも。実際、私は何度かそんな経験をしています。