ブログ刷新記念の激おススメ本ご紹介第2弾^^

『Q思考』(ウォーレン・バーガー著 ダイヤモンド社)

こちらも私たちのMBCC(マインドフルベースド・コーチ・キャンプ)必須図書です。

 

示唆だらけ、インスパイアされまくりなのは付箋の感じでわかっていただけるかと思うのですが(笑)、こちら非常に衝撃的なデータです。

子どもの年齢に応じて読解力や作文のスキルが上がっていくのに対して、親など大人に質問をする回数が減っていくという、反比例の関係が示されています。

さらに、徐々に質問をしなくなっていく子どもたちは、それとともに勉強への関心度が下がっていきます。

アメリカでの調査ですが、ここから何を感じますか。

本書では、世の中のイノベーションはことごとくイノベーター自身の内なる問いかけから生まれてきたことが、多くの実例とともに紹介されています。

良いアイディアを出そうとして行き詰まるブレインストーミングよりも、大切な問いを探るQストーミングの効果も紹介されています。

私はこれをヒントにして、ジャーナリングで「今の自分にとっての大事な問いは何?」という問いを思いついてワークショップで使っています。

対象となる課題が複雑になるほど、なかなか「これだ!」という解に出会うことは難しくなります。しかし解に出会うことが難しいからこそ、さまざまな角度から問いを立てていくセンスを磨くことが大切になります。

そして自分にとって大切な問いというのは、それが現れたときに探求への衝動が内側から湧き起ってきます。

その感覚こそが、自分を内発的にドライブするもの、チームメンバーひとりひとりの主体性に働きかけるものです。

正解を見つけることが極めて難しくて、やっと見つけたはずの正解の賞味期限も切れやすい世界を、私たちは生きているのではないでしょうか。そうだとすれば、問いを出現させる力こそが、これからのより良い生き方、働き方、組織のつくり方に欠かせないものになると考えます。