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急がないリーダーシップ

たちまち「希望の党」の希望の灯が消えつつある根源的な理由は、小池さんがエゴに負けたことにあると思う。

なんでもかんでも揚げ足をとって悪く言うつもりはない。彼女のなかに「しがらみ政治」を脱してより良い社会をつくりたい、という志がないとは私は思わない。

ただし事は複雑であり時間がかかる。「自分がそれを成し遂げる」という志と功名心や名誉欲の混ざり具合は微妙だ。清廉潔白であれとか言う話ではない。エゴを認めること。小さな自分を受け入れること。そして制御すること。

それができなかったから、都議選圧勝という直近の成功体験が過剰なドライブになってしまった。

まず都政で地道に歩を進め、次世代リーダーを育成しながら改革への種を蒔いていく。栄光のゴールテープを切るのではなく、バトンを渡すことにアイデンティティを置けたら違ったはずなのに。